何を基準に考える?失敗しない賃貸オフィスの選び方
会社の信用に影響する所在地
賃貸オフィスを選ぶ時の大事なポイントの一つが所在地です。オフィスの所在地はどこを選んでも関係ないと考えている人も少なくありません。これは大きな間違いで、オフィスの所在地は企業の信頼に影響する大事なポイントです。特に新規で事業を立ち上げる場合、会社としての実績がないため、関係各社はその他の情報から信頼性を見極めます。不便な場所にあるからといって信用されないということはありませんが、取引や金融機関から受ける融資の審査で不利になりがちです。アクセスのしやすさは従業員の通勤や来客の負担にも影響します。大手企業が集まる都市部など、企業のイメージが良くなる場所を選ぶことが大切です。
快適に仕事ができるスペース
月々の出費を抑えるために、家賃の安いオフィスを選ぶ人も多くいます。ランニングコストを抑える努力は必要ですが、十分な広さが確保されていなければ意味がありません。部屋が狭く圧迫感がある、従業員同士のすれ違いもままならないといった環境では業務に支障が出ます。従業員1人あたり3坪が快適に過ごせる広さの目安です。会議室や応接室などを設ける場合は、さらに広いスペースを確保しなくてはいけません。
同じ建物内のテナント
同じ建物内に入っているテナントの確認は、オフィス選びで意外に見落としがちなポイントの一つです。消費者金融やスナックなどのお店が軒を連ねるビルのオフィスを借りてしまうと、自社とは関係がなくても取引先からの印象が悪くなることもあります。駅から近い歓楽街は専門店が多いため、契約をする前に自身の目で確認しておかなくてはいけません。
港区の賃貸事務所は、フロア単位か一棟単位で契約することが出来ます。そのため、港区で賃貸事務所を選ぶ際、従業員数をポイントに置きます。