資金が少ないならつなぎ融資を！注文住宅で使える住宅ローンのつなぎ融資とは？
注文住宅のローンのつなぎ融資とは？
注文住宅を建てるときに住宅ローンを利用した場合、建物が完成してから融資を受けることがほとんどです。融資を受けられるのは大変助かりますが、建物が完成するまでに支払わなければならない費用の援助は一切ありません。自分たちで必要なお金を用意し、支払う形となります。ですが中には費用を全て支払うことは出来ない、ある程度のお金は用意出来るけど全額集まらないという人も少なくありません。そんな人たちのために提供されている住宅ローンが、つなぎ融資です。つなぎ融資があれぱ土地代や着工金、中間金を問題なく払えるので、工事が滞ってしまう心配もありません。
つなぎ融資を受けるまでの流れ
注文住宅を建てる土地を選んだら、注文住宅向けの住宅ローンやつなぎ融資の審査に申し込みます。職業や年齢など様々な条件をクリアし、きちんと返済出来ると金融機関が判断したら通過となり、住宅ローンとつなぎ融資の契約を結びます。不動産会社と土地購入契約をし、代金の5%から20%の金額を自己資金から支払い、残りをつなぎ融資で受け取ったお金で支払うのです。ここからつなぎ融資の利息の返済が開始されます。
注文住宅を工事するハウスメーカーや工務店と契約を結んだら、工事費用の一部を自己資金で払います。つなぎ融資の2回目があったら着工金の支払いをすると、注文住宅の建設工事がスタートです。注文住宅の骨組みが完成したら中間金の支払いなので、つなぎ融資の3回目を待って現金を振り込みます。注文住宅が完成すると住宅ローンの融資を受けられるので、そのお金でつなぎ融資を完済します。
2000万の家を建てる際には、予算内で理想の住まいを実現するために工夫が必要です。まずは、家の規模や間取りを見直して、必要なスペースだけを確保することが重要です。
